ミル子
みなさん、こんにちは!
ミルクティー.com管理人のミル子です*\(^o^)/*
今日はミルクティー好きの皆さんに、とっておきの情報をご紹介したいと思います!
ずばり…
ミルクティーにおすすめの茶葉って何?
というお話。
突然ですが皆さんは、「どんな茶葉がミルクティーに合うのか?」を考えたことがありますか??
「茶葉なんて結局どれも一緒でしょ!!」
「そもそも茶葉にそんな種類なんてあるの??」
そんな風に思う方も多いかもしれませんね…。
しかし、ミルクティーが大好きな私から言わせてもらうと…
美味しいミルクティーを飲む上で、
“茶葉選び”はかなり重要!!!
どんな茶葉を選ぶかで、ミルクティーの味わいや香り、美味しさといった要素が大きく変わってくるんですね。
そこで今回ご紹介するミルクティーに合う茶葉やおすすめのメーカーやブランドなどなど、いわゆる「茶葉の選び方のコツ」さえ知っておけば、きっとあなたも今日から美味しいミルクティーが飲めるようになるはずです♪♪
美味しい紅茶情報をたっぷりお届けしていきますので、どうか最後までお付き合い下さいね!
それでは早速参りましょう♪
ミル子
ミルクティーに合う茶葉の選び方とは?
まず始めに、ミルクティーに適したオススメの茶葉の選び方からご説明したいと思います。
ミルクティーに合う茶葉には、いくつか条件があるので一つずつ見ていきましょう!
条件①しっかりとした“コク”があること
ミルクティーは、皆さんもよくご存知のように、主に「紅茶」と「牛乳(ミルク)」の二つの材料でできています。
そして、牛乳というのはなかなかクセが強く、たいていの場合ミルクの味や匂いが強すぎて紅茶が負けてしまいことがよくあります。
どうせ飲むのであれば、しっかり紅茶の風味や味わいが感じられる美味しいミルクティーを飲みたいですよね?
そんなミルクティーを作るには、ミルクに負けないしっかりとしたコクのある茶葉を選ぶ必要があります。
「コクのある茶葉ってどういうこと?」とギモンの方も多いかと思いますが、要はミルクと混ぜても紅茶本来の旨味がしっかり感じられる茶葉かどうか?ということ。
コクのある茶葉でないと、ミルクと混ぜた際に紅茶の味が薄まってしまい、ミルクの味だけが強調されたミルクティーになってしまいますので気をつけましょう!
ちなみに、濃厚でコクのある茶葉として代表的なものは、アッサムやウバ、ルフナといった茶葉が代表的です。
(具体的なおすすめのメーカーやブランドについては、のちほど!)
条件②ほどよい渋みがあること
二つめの条件が「渋み」です!
聞いたことがあるかもしれませんが、紅茶にはタンニンと呼ばれる成分が含まれています。
これが紅茶の渋みの元となるわけですが、茶葉の種類によって渋みが強いものや弱いもの、ほとんど感じられないものなど、非常に様々です。
渋みと言うと、「あまり渋い紅茶は好きじゃないんだよなぁ…」という方も多いかと思いますが(かくいう私も渋い紅茶苦手派の一人です…笑)、実はミルクティーの場合、ほどよく渋みのある紅茶の方が牛乳と混ぜたときに美味しいミルクティーになりやすいと言われています。
渋みが特徴的な茶葉としては色々ありますが、ミルクティーに合うものだとアッサムやウバが代表的です。
紅茶に含まれるカテキン類などの総称。コクや渋味のもとになり、風味や香りに作用する成分のひとつ。
条件③できるだけ良質で新鮮なものがベスト!
三つ目の条件が、「できるだけ新鮮で良質な茶葉を選ぶこと」です。
一つ覚えておいて欲しいのは、必ずしも「良質=高級」とは限らないということ。
値段がリーズナブルな茶葉でも良質なものは沢山ありますし、高級な茶葉でも時間が経ってしまったものは、やはり味が劣ります。
ついつい忘れてしまいがちですが、茶葉も野菜や果物と同様に「農作物」の一つであり、とてもデリケートですから、収穫されてからの時間が経てば経つほど、香りや味わいが次第に損なわれていきます!
ですから、一度買った茶葉をできるだけ美味しい状態にいつまでも保つためには、「保存の仕方」が非常に大切です。
茶葉をいつまでも美味しく保存するためのコツについては、↓の記事でご紹介していますので、興味のある方はぜひ♪

ミルクティーにおすすめの茶葉はどれ!?
それでは、いよいよミルクティーにおすすめの茶葉をいくつかここでご紹介していきます。
①王道は「アッサム」!!
やはり、ミルクティーに適した茶葉で最もオーソドックスなものと言えば、この「アッサム」と呼ばれる銘柄でしょう。
インド三大紅茶の一つでもあるアッサムは、甘みが強くコクのある味わいが特徴で、濃厚なミルクティーが楽しめます♪
ミルクティーの茶葉で迷ったら、まずこの茶葉を選んでおけ!と言うくらい、ミルクと相性ピッタリの茶葉ですのでぜひ覚えておきましょう!
②世界三大銘茶の一つ「ウバ」
「世界三大銘茶」の一つにも数えられているほど世界中で愛されている「ウバ」ですが、このウバはミルクティーに合う茶葉としても非常に有名です。
今や国民的飲料となったキリンの『午後の紅茶』のミルクティーにも、このウバがブレンドされています。
フルーティーな香りと芳醇な味わい、そして美しい水色(すいしょく)が何よりの特徴で、ウバが栽培されているスリランカのウバ州では、現地の人々が一つ一つ丁寧にこの茶葉を手作りしています。
場所の影響からか、季節風の影響で気象条件に左右されやすいというデリケートな面を持ったウバですが、毎年現地の人々によって大切に育また結果、香り高く強い個性を持った上に、その年によって違った味が楽しめるというエンターテインメント的要素を持った非常に面白い茶葉でもあります♪
その③渋みと甘みをあわせ持つ「ルフナ」
近年人気が高まってきた茶葉の一つが、この「ルフナ」と呼ばれる茶葉です。
アッサムやウバよりも知名度は一つ劣りますが、高温多湿な気象条件のもとで栽培されるルフナは、強い発酵作用によって、濃厚でコクのある渋みと砂糖を焦がしたような甘みを備え、力強さが感じられる紅茶となります♪
そのため、ミルクとの相性も抜群!!
それに加えて、ミルクティーだけでなくブラックティーとしても十分楽しめる優れた紅茶です。
ブラックティーでもミルクティーでも、どちらの飲み方も好き!という方には、ぜひともオススメですね♪
フレーバーティーもおすすめ!
銘柄ではないかもしれませんが、実は最近流行りの『フレーバーティー』と呼ばれる茶葉もミルクティーにはオススメです。
フレーバーティー(別名「フレーバードティー」とも呼ばれる)とは、果物や花などで香りをつけた茶葉のことで、実際に飲んだことがある方ならお分かりかもしれませんが、匂いを少し嗅いでみたり口に含んでみると、花や果物の香りが口の中いっぱいに広がっていきます。
また、フレーバーティーの中には、チョコやキャラメルなどのスイーツ感あふれる香りを付けたものもあり、最近のフレーバーティーの進化には目覚しいものがあります!
そして、このフレーバーティーの中にも、ミルクティーと相性の良い茶葉というものがあります。
例えば、バニラやキャラメル、メープルといった甘い香りの付いたフレーバーティーはミルクティーにピッタリです♪
果物が好きな方は、「アップルミルクティー」や「ピーチミルクティー」、「ストロベリーミルクティー」など、色んな果物の香りをフレーバーミルクティーとして楽しむのも素敵なティータイムになりそうですね♪
ミルクティーに向かない茶葉もある!?
ここまでミルクティーにオススメの茶葉をご紹介してきましたが、一方でミルクティーにはあまり向かないと言われている茶葉も中には存在します。
ここでは、ミルクティーに適さない茶葉とその理由について説明していきたいと思いますのでぜひ参考までにご覧頂ければと思います。
①ダージリン
誰もが一度は聞いたことがある有名な茶葉の一つ「ダージリン」ですが、こちらはミルクティーとして飲むにはイマイチ…という声が多く挙がっています。
その理由は、ダージリンの味と香りに原因があります。
ダージリンの特徴と言えば、マスカットフレーバーとも称されるその爽やかな味と香り。
その一番の特徴が、ミルクティーで飲むとミルクの味によってかき消されてしまうのです…。
ですので、ダージリンのように味と香りが繊細な茶葉はストレートで楽しむのをおすすめします♪
②アールグレイ
続いてご紹介するのは、こちらもまた紅茶界では非常に有名な茶葉の一つである「アールグレイ」。
アイスティーとして飲まれることの多いアールグレイですが、何と言ってもアールグレイ特有のベルガモットフレーバーが最大の特徴です♪
しかし、特有の強い香りが愛されるこの茶葉も、ミルクティーにしてしまうと香りが失われてしまいがち…。
こちらも、ダージリン同様にストレートで楽しむ方が得策と言えます。
ただし、こういった香りの強い茶葉をあえてミルクティーにして飲むのが好きな方も中にはいらっしゃるので、一概にコレはダメ!!とも言い切れないのが紅茶の難しさであり、面白さでもあります♪
慣れてきたら色々な飲み方を試してみるのも良いかもしれませんね!
おすすめのメーカーやブランドについて
ここでは、美味しいミルクティーを作る上でおすすめのメーカーやブランドをご紹介していきます。
どれもメーカーイチオシのミルクティーと相性抜群の厳選茶葉になりますので、気になるものがあればぜひともチェックしてみてくださいね♪
リーフ編
まずは、茶葉を茶葉のまま購入できる【リーフ編】のご紹介です^^
おすすめ①『サー・トーマス・リプトン アッサム』
ご存知、日本で最も有名な紅茶ブランドの一つ『リプトン』による本格アッサム茶葉です。
通常リプトンの茶葉といえば、黄色いパッケージの【イエローラベル】が有名ですが、最高に美味しいミルクティーを作りたいのであれば、アッサムをふんだんに使った↓コチラ↓の茶葉『サー・トーマス・リプトン アッサム』がオススメです!!
ミルクに負けないしっかりとしたコクと甘い柔らかな香りが特徴のこの茶葉は、ミルクティーにもってこいです!
値段はリーズナブルで量も沢山入っているので、王道ミルクティーを「これでもか!」というくらいに思う存分楽しみたい方はぜひ。
ちなみにリプトンと言えば、最近新たに「ティースタンド(紅茶スタンド)」と呼ばれる気軽に立ち寄れるカフェスタイルの紅茶専門店をオープンしましたね。
興味のある方は↓の記事にどこよりも詳しくまとめてありますのでご参考までに♪

おすすめ②『フォートナム&メイソン ロイヤルブレンド』
ビクトリア女王時代に英国王室御用達となり、設立以来300年に至る現在も、英国王室や上流階級に食料品を提供し続けている世界的に有名なブランド「フォートナム&メイソン」の最高峰ブレンドティーがこちら。
リプトンのものと比べてだいぶ値は張りますが、一口飲めばその値段の高さにも納得できるはずです。
「これぞ高級茶葉!!」と言わざるを得ないクオリティの高さは、まさに紅茶通の憧れ♪
ミルクティー好きなら一度は飲んでみたい夢の茶葉です。
もちろん、ミルクティーとの相性は最強に抜群なので、世界最高峰のミルクティーをその舌で感じてみたい方はぜひご検討を!
ティーバッグ編
ここからは、誰でも気軽に楽しめる【ティーバッグ編】のオススメをご紹介していきます。
おすすめ①『トワイニング ゴールデンアッサム』
紅茶を語る上では外せない、紅茶メーカーの中でも最も古く伝統的な歴史を持つ「トワイニング」。
紅茶好きでなくても一度は目にしたことがあるブランドではないでしょうか?
そのトワイニングから販売されているこちらの『トワイニング ゴールデンアッサム』は、まさにミルクティーに最適なティーバッグです!
ミルクティーをティーバッグで飲みたいなら、コレ買っておけば間違いないよね…と断言できるくらいに私の中では超絶オススメです♪
紅茶マニアも大好きな「トワイニング」というブランドだけにどこか安心感みたいなものもありますね。
【タリーズ『ロイヤルミルクティー』の自宅再現レシピ&作り方】という以前ご紹介した記事の中でも、このトワイニングのティーバッグを名指しでオススメさせて頂いています。
大抵の場合、スーパーやデパートなどに行くと、トワイニングの他の銘柄は売られているのに、なぜかこのアッサムだけは扱っていないんですよね…。
なかなか手に入らないシロモノですが、たまにAmazonで売っていたりもするので買えたらラッキーですね♪
おすすめ②『ウェッジウッド イングリッシュブレックファスト』
言わずと知れたイギリスの名陶器ブランド「ウェッジウッド」によるめちゃくちゃオシャレで可愛いティーバッグがこちらです。
ウェッジウッドのオリジナルレシピによってブレンドされたこの茶葉は、なんといっても気品のある贅沢な味わいが特徴♪
思わずパケ買いしたくなるほど、とにかくパッケージがオシャレで、お友達へのプレゼントにも良さそうですね^^
ミル子
ミル子
最後に
ミルクティーにオススメの茶葉はいかがだったでしょうか?
茶葉にも色んな種類のものがあって、「一体どれを買ったらいいの??」とついつい悩んでしまいますよね…。
しかし、結局は色んな茶葉の味を飲み比べてみるのも紅茶の楽しみ方の一つですし、深く悩む必要はありません♪
まずは、あなた自身が「これ飲んでみたい!!」と思えるものを一つ買って飲んでみることから始めてみてはいかがでしょうか♪
今はネットでも美味しくて良質な紅茶が買えるので、昔に比べてとても便利になりましたし、本当にありがたい世の中だなぁとしみじみ思います!
私も今まで数々の紅茶を買って飲んできましたが、上に挙げたオススメの茶葉はどれもミルクティーに合うものばかりなので、ぜひ茶葉を買うときの参考にしてみて下さいね!
それではまたお会いしましょう♪
ミル子
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