こんにちは!
最近、紅茶よりもコーヒーを飲むことが多くなってきたミル子です\(^o^)/
コーヒー、絶賛どハマり中です…。
つい先日も、とあるカフェで『コーヒースクール』というものに参加してきました!!
まあ、そのカフェというのも何を隠そう、私がいつもお邪魔しているタリーズコーヒー!!なんですが。
なにやらタリーズのコーヒースクールは、「コーヒーについて楽しく学ぼう!!」という趣旨で開催される不定期イベントなのだとか…。
そういえば美味しいコーヒー、飲んでみたいなぁ…なんて思っていたので迷わず参加!!
そこで、今回はそのコーヒースクールで私が学んできたカフェ店員さん直伝の…
コーヒーを100倍美味しく淹れるハンドドリップの方法やコツ
について皆さんとシェアしていきたいと思います!!
これさえ読めば、あなたも今日からプロ並みに美味しいコーヒーが自宅で淹れられるように!!^^
それでは早速参りましょう♪
レッツらゴー!!!
目次
ハンドドリップに必要な物&器具
まず美味しいコーヒーを淹れるために必要なのが、道具選びです。
ハンドドリップに必要なものを最低限そろえていきましょう!
①コーヒー豆
コーヒーを淹れる上で、当然コーヒー豆は必須ですね。
お豆によって香りや味が全くもって変わってきますので、お豆を選ぶ際は好みに合わせたものを選ぶこと!
詳しいコーヒー豆の選び方については、また別の記事でお伝えしていきますね^^
②ドリッパー
続いては、コーヒードリッパーです。
ここに挽いたコーヒー豆を入れて、のちほどご紹介する「コーヒーサーバー」の上にドリッパーをセットし、抽出していきます。
ドリッパーには、形が「円錐型」や「台形型」などモノによって形状は様々。
そして、穴の数も「3つ穴」だったり「1つ穴」だったり、最近では珍しい「2つ穴」なんてモノも!
形や穴の数によって、味が劇的に変わってしまう!というほどではないが、微々たる差は出てきます。
これについても、また別の記事で解説していきます♪
とりあえず自分がコレ使ってみたい!と思えるモノを選ぶのが一番です!
ハリオのドリッパーは透明(クリスタル)かつ円錐型で相変わらずオシャレですね…。
③コーヒーサーバー
お次は、コーヒーサーバーです。
ハンドドリップは、ドリッパーとサーバーの2つが揃って初めてドリップすることが可能となります。
サーバーは、コーヒーを普段作る分量(1~2人分や2~4人分、それ以上など)によって大きさを変えていきます。
ご自身のスタイルによって変えていくと良いでしょう。
④ペーパーフィルター
意外と忘れられがちですが、ペーパーフィルターも欠かせません。
ペーパーフィルターにも、「円錐型」、「台形型」、「ウェーブ型」といったように色んな種類がありますので、基本的にはドリッパーの形に合わせるとよいでしょう。
⑤コーヒーケトル
最後は、コーヒーケトルです。
一般的な家庭で使われるヤカンだと、口がめちゃくちゃ広いため、お湯の勢いが強すぎて美味しいコーヒーが抽出できません。
なので美味しいコーヒーを入れるには、「細口のコーヒーケトル」が必要不可欠です。
カフェなどに行けば大抵の場合は売られていますし、ネットなら高品質・高機能で本格派のケトルがかなり安く買えてしまいます。
持っていない方は、これだけでコーヒーの味がグッと変わりますので、ぜひとも一つは持っておきましょう。
「これから道具を新しく買い揃えようかな…」と考えている方には、これさえあればすぐに美味しいコーヒーが飲めるハンドドリップセットなんてのもあります。
リーズナブルで高品質、そしてコーヒー好きに愛される人気メーカーHARIO(ハリオ)は私も大好きなメーカーです。
以上で準備はOK!
ついでに、持っておくと便利なものや、持っているだけでオシャレ&プロっぽさが格段に増しちゃう“ツウな道具”も特別にご紹介しておきます。
①スケール
何かと便利なスケールです。
どうせ使うならオシャレなデザインのスケールにこだわって、気分をアゲてくれるものがいいですね♪
②メジャースプーン
挽いたコーヒー豆の分量を測るのに使えるスプーンです。
「メジャースプーン1杯で10g=コーヒー約1杯分」といったように、これがあればわざわざスケールで測る必要もないのでかなり便利!
持っていると、いかにもコーヒー通っぽいですね♪
③コーヒーキャニスター
コーヒー豆を保存しておくための密閉容器です。
コーヒー豆は、保管場所によって周りの匂いが染み込んでしまったり、空気に触れると劣化が早まったり…とかなり繊細。
しっかり密閉容器の中に保管して、美味しさを長く保ちましょう!
ハンドドリップの流れ
それでは、実際にハンドドリップを行っていきましょう♪
所どころ、ポイントも踏まえながら解説していきたいと思います!
※ちなみに、手っ取り早く動画付きでハンドドリップのコツが知りたい!という方は、タリーズ公式チャンネルにハンドドリップの動画があるのでそちらもぜひ見てみてくださいね!
↓動画はコチラ↓
ではでは参ります!
①お湯を沸かして器具を温める
まずはお湯を沸かして、使用する器具(サーバーとドリッパー)をお湯で軽く温めていきます。
②ペーパーフィルターを折り目に沿って折る
続いて、ペーパーフィルターを折り目に沿って折りたたみましょう。
HARIO(ハリオ)の円錐型フィルターだと折りたたむ場所(折り目)は1ヶ所ですが、台形型フィルターには折り目が2ヶ所あります。
③フィルターをドリッパーにセットし、コーヒー粉を投入!
ペーパーフィルターを折りたたんだあとは、ドリッパーにセットしていきます。
そこに、挽いたお豆(以下、コーヒー粉)を早速入れていきましょう。
入れるお豆の分量は、作るコーヒーの量次第です!
分量の目安としては、コーヒー粉10gでコーヒー約1杯分(150cc~200cc)と考えましょう。
④抽出開始!
お湯を注ぐ準備ができたらいよいよ抽出開始です!
まずは平らにならしたコーヒー粉の中央あたりから外側に向けてクルクルゆっくりと広げていくように、静かに静かに注いでいきます。
この際、結果的にコーヒー豆全体にお湯をかけることになりますが、外側にあるドリッパーにまで直接お湯をかけないように。
あくまで、お湯をかけるのはコーヒー豆に!です。
大体コーヒー粉全体にお湯を染み込ませ、ポタポタとサーバーにコーヒーが落ち始めてきたら一旦お湯を注ぐのをストップします!
⑤注ぐのをストップして、30秒〜1分間待つ!
お湯の注ぎをストップしたら30秒〜1分間ほど待ちましょう。
これが美味しいコーヒーを淹れるために大切な、コーヒーの「蒸らしの時間」となります。
この「蒸らしの時間」によって、コーヒーの粉のつぶつぶがお湯を吸収してプクプクとふくらんでいきます。
コーヒーがふくらむことで、コーヒーの成分が外に出てきやすくなると言われています。
いわば、美味しいコーヒーを淹れるための「ウォーミングアップ」のようなものだと考えておけばOKだそうですよ♪
⑥再び抽出開始!
30秒〜1分間待ち、コーヒー粉を蒸らしたら、再度お湯を注いでいきます。
コーヒー粉の中心から10円玉サイズの大きさの範囲でクルクルと静かにお湯を注いでいきます。
少し注いだら注ぐのをストップ、少し注いだらお湯を注ぐのをストップ、というのを繰り返していきます。
この際、お湯は全体に広くかけすぎないことがポイントです。
つい全体にお湯をかけたくなりがちですが、先ほども言ったように、コーヒー粉の外側にまでかけてしまうと、お湯がドリッパーから直接つたってほとんどコーヒー粉と触れ合わずにお湯のままサーバーに落ちていくことになります。
お湯を注ぐ際は、しっかり中心の10円玉サイズに収めて注いでいくことで、コーヒー粉の外側は土手の役割を果たすことになり、しっかりうま味が凝縮したコーヒーが淹れられるようになります。
あとは、作りたい分量に達するまでひたすら「お湯が少し減ったら足し、少し減ったら足して…」を繰り返すだけです。
⑦目標分量に達したら抽出完了!
注いでは足し、注いでは足し…を繰り返して、作りたい目標分量にまで達したら抽出は終わりです。
ドリッパーをサーバーから上げて速やかに外します。
⑧サーバーをクルクル回してかき混ぜる
ドリッパーを外してここまできたら、ゴールはもう目の前です。
仕上げにサーバーをクルクルッ♪と手首で回して、中のコーヒーを軽くかき混ぜましょう。
⑨できあがり!
コーヒーをかき混ぜたらできあがりです!
ご自分で淹れた美味しいコーヒーをぜひお楽しみあれ^^
最後に
美味しいコーヒーを淹れるためのハンドドリップのコツ、いかがだったでしょうか?
ハンドドリップは、マシンに比べて手間をかける分、自分で味の濃さを調整したり細かい部分まで調節できるという良さがあります。
そして、何より自分で淹れたコーヒーなので愛着が湧き、より愛情を込めて作ることができますね!
それによって、一層コーヒーも美味しく感じるのではないでしょうか。
コーヒーを淹れる(抽出する)過程そのものを楽しみながら、ぜひご自宅で最高の一杯を楽しんでみてください^^
みなさんが素敵なコーヒータイムを過ごせますように♪
それではまた!
ぐっばいばーい\(^o^)/