みなさんはミルクティーを飲む際、どんな牛乳を使っていますか?
牛乳には様々な種類がありますが、その中にはミルクティーに向くものと向かないものがあります。
良い茶葉を使っても、牛乳選びで失敗して、美味しく飲めるはずの紅茶が台無し…なんてことになったら、せっかくの茶葉がもったいないですよね?
そのためにはまずはここで、「牛乳選び」に関する正しい知識を身につけましょう。
この記事を読めば、明日からあなたがミルクティーを作る際に牛乳選びで悩むなんてことも一切なくなります!
そして、最適な牛乳を使うことで、あなたの目指す極上のミルクティーにグッと近づくことになるはず!!
それでは早速参りましょう^^
レッツらゴー!!!
目次
牛乳は種類がたくさん!
まずみなさんは、牛乳といえばどんなものを思い浮かべるでしょうか?
おそらく、スーパーで売っているような一般的な牛乳を思い浮かべる方が大半かと思います。
しかし、一口に牛乳といっても、みなさんが想像するような一般的な「牛乳」に加えて、「特別牛乳」と呼ばれるものや、「成分調整牛乳」と呼ばれる牛乳、「低脂肪牛乳」、「無脂肪牛乳」、はたまた「加工乳」や「乳飲料」といったものなど、様々な種類の牛乳が存在します。
更には同じ牛乳でも、「超高温殺菌牛乳」や「低温殺菌牛乳」など、殺菌の仕方によっても種類が分かれており、一体どれがミルクティーに最適な牛乳なのか迷ってしまう人もいるでしょう。
スーパーに行ってもどれがどれだかさっぱり…という方も多いはずです。
まずは、この中からミルクティーにふさわしい牛乳が一体どれなのか?を知ることから始まります。
ミルクティーにオススメの牛乳は?
みなさんが普段スーパーなどで買っているような牛乳の多くは、「超高温殺菌牛乳」と呼ばれる牛乳です。
超高温殺菌牛乳は、最も手に入りやすく、値段も安いことから、大半の方がこの牛乳を使用していることでしょう。
もちろん、こういった市販の牛乳でも美味しいミルクティーを作ることは可能です。
しかし、もっと牛乳にこだわった美味しいミルクティーが飲みたい!ということであれば、よりミルクティーにオススメの牛乳があります。
それは、「低温殺菌牛乳」です。
売っている牛乳のパッケージを見てみると、牛乳によって殺菌の仕方が違うことがわかります。
例えば、殺菌の項目に「120℃ 2秒間」と書いてあれば、120℃の熱によって2秒間だけ殺菌したことになり、それは「超高温殺菌牛乳」にあたります。
また、「65℃ 30分間」と書いてあれば、65℃の熱で30分間かけての殺菌ということで「低温殺菌」ということになります。
日本乳業協会のホームページによると、牛乳の殺菌方法による違いは以下の通り。
(一般社団法人日本乳業協会ホームページよりー参照元:http://nyukyou.jp)
牛乳を購入する際には、今から買おうとしている牛乳がどの部類に分けられるのか、少しチェックするようにしてみましょう。
低温殺菌牛乳を使うことのメリット
それでは、低温殺菌牛乳がなぜミルクティーにオススメなのか、そのメリットについて確認していきたいと思います。
メリット①牛乳特有の臭みが無い!
低温殺菌の牛乳は、高温殺菌のものと比べて、牛乳特有の臭みが少ないという特徴があります。
また、タマゴが焦げたような硫黄臭もないので、紅茶の香りをより感じることができます。
メリット②さっぱりなめらかで味わい深いミルクティーに!
低温殺菌でも高温殺菌でも、見た目にはほとんど変わりありません。
しかし、飲み心地と味わいに差が出てきます。
まず飲み心地ですが、高温殺菌のものはドロっとしたミルクティーになりやすいのに対し、低温殺菌のものはサラッと飲みやすいミルクティーになります。
そして、味わいにおいても低温殺菌牛乳は、さっぱりとして非常に飲みやすいミルクティーに仕上がります。
オススメできない牛乳もある!?
さて、一方でミルクティーとして飲むにはあまりオススメできない牛乳もあります。
それは、パックの種類別名称と書かれた表示欄に「加工乳」や「乳飲料」と書かれたものです。
例えば、加工乳で言えば、低脂肪や無脂肪、特濃といった牛乳に多く見られます。
こういったものを使うと、生乳本来の旨味が欠けてしまっていたり、紅茶の香りや味わいを損なう原因となりかねません。
パックを見ればすぐに分かりますので、購入する際は要チェックです。
最後に:牛乳選びよりももっと大切なコト
ここまで牛乳選びにおいて大切なことをお伝えしておきましたが、結局のところスーパーで気軽に買えるような牛乳でも美味しく作ることは十分に可能だと私は思っています。
ただ、それよりも大切なことがあります。
それは、美味しいミルクティーを作りたいのであれば、牛乳よりも「茶葉」や「道具」の方が100倍大事だということ。
もちろん、高級な牛乳を使ってミルクティーが飲みたい!という方もいるでしょうから、それはそれでアリです。
ただ、本気で「美味しさ」を追求していきたいのであれば、茶葉や道具にこだわった方が間違いなく近道となります。
良い茶葉は「味わい」に直結しますし、良い道具は「出来栄え」に左右します。
もしもお金をかけるのであれば、そういった茶葉や道具に投資することで、これから先あなたが美味しいミルクティーを飲み続けられることにつながっていくことでしょう。
あなたが、極上のミルクティーに出会えることを心より願っています。
それではまた!
ぐっばいばーい\(^o^)/
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